色々なものを捨てて、とにかくシンプルに「見て」、描きたかった。絵を。自分自身だといえるものを。何が、私を、私たらしめているのか、考えても考えても分からず、部屋をボーっと見渡し、目があった。過去に作ったぬいぐるみの作品。自分自身で作った立体作品を、カメラというフィルターを通して切り取り、絵という平面の中で再構成する。

130.3×162.0cm 紙・水彩絵具・岩絵具・金箔・鉛筆 2024
1977年 神奈川県生まれ
2002年 多摩美術大学油画科 卒業 現在、岡山県在住
■賞歴
2006年 大黒屋現代アート公募展・入選
2006年 第11回リキテックスビエンナーレ・入選
2006年 ひとつぼ展 第27回グラフィックアート・入選
2007年 アクリル美術大賞展2007・入選
2009年 トーキョーワンダーウォール公募2009・入賞
2013年 シェル美術賞展・入選
2017年 デビュー・入選
2020年 美術新人賞・入選
■個展
2013年 ~(GALLERY IDF・名古屋)
2019年 個展 (ショコラトリータカス・名古屋)
■主なグループ展
2010年 「トーキョーワンダーウォール2009」 (都庁・東京)
2018年 『ART NEXT 3 -不透明なメディウムが透明になる時-』 (電気文化会館・名古屋)




22.7×15.8cm 水彩紙、鉛筆、水彩絵具 2018
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